新築を建てるときに選ぶ脱衣所の窓は、建築会社から提案されるままに決定してしまうという流れが多いようです。
実際住んでみると、外からの視線が気になったり寒かったりと窓の場所や種類をもっと自分で考えておけばよかったと後悔してしまう人も多くいます。
窓は、大きさ、ガラス、サッシの種類や色、高さなど決めることが色々あり種類によって結露のしにくさが変わり、カビ対策にもなるのでとても大事な部分と言えます。
住んでみてこんなはずじゃなかったと後悔しないように、特に窓の大きさや高さ、場所をしっかり考えることが大切です。
そこで、脱衣所の窓のおすすめ、絶対に後悔したくない人必見!な選び方についてご紹介します。
脱衣所の窓のおすすめはこれ!
お風呂・脱衣所は 服を脱いだり着替えたりする場所なので、ガラス窓の種類は「曇りガラス」にしましょう。
曇りガラスにすることで外からの目隠しになりますし、お風呂に入る時間帯を考えても外が暗い時間など 室内からの安心感につながります。
脱衣所は、お風呂からの蒸気が入ってくるので、換気したい空間ではないでしょうか。
脱衣所は一般的には狭い空間ですので 収納や洗面台を置く場合は、窓の場所、大きさが限られます。
そのため どこに何を置くかを決めてから空いた空間の中で窓の場所や大きさを決めていくことになります。
長く換気できる窓であれば、そんなに大きくなくても十分換気できます。
脱衣所窓の高さは、外から見て人が着替えているのが分からないくらいの高さにするのがおすすめです。
女性の場合は特に、窓が曇りガラスであっても外にシルエットが見えてしまうのではないかという不安を感じ・毎日お風呂に入るということのないように、窓の下が130cmより上になるように設置するのがおすすめです。
新築のお風呂のおすすめ・TOTOについての記事を書きましたのでご覧ください↓
新築[お風呂]のおすすめはTOTO!壁・床色の選び方・失敗談
脱衣所の洗面台上の窓は FIX窓!
洗面台を置いて 洗面台上に壁の空間ができる場合、洗面台をできるだけ明るくしたければ、この部分に窓をつけてもいいでしょう。
その際の注意点としては FIX窓にすることです。
FIX窓とは、光を入れるための窓で、開け締めできない窓のことです。
高い位置に窓を設置する場合は 開閉用のチェーンなどを付ける方法がありますが、洗面台上の場合は 窓の掃除は手が届きにくく、大変になってしまいます。
網戸やサッシのレールの掃除などをしなくてはいけないことを考えると、開かない窓にしてしまったほうがいいでしょう。
ただ、デメリットとしては 窓の外側の掃除が中からはできないので大変ということです。
脱衣所といえば洗面台ですが、意外と後悔が多い場所でもあります。洗面台の失敗しない選び方のポイントについての記事を書きましたのでご覧ください↓
[洗面台]の選び方のポイントは4つ!収納と掃除のしやすさが重要!
長く換気できる窓とは?
長く換気できる窓とは 防犯性の高い窓のことで、人が入れない大きさの窓を設置することです。
おすすめの窓の種類は 横長や正方形の滑り出し窓です。
引き戸の窓にしたい場合は、防犯の面格子をつける方法おすすめです。
ただ、防犯性が高いと言っても、過信しないようにしましょう。
まとめ
脱衣所・洗面所の窓の注意点とおすすめについてお話しました。
近年では 脱衣所・洗面所に窓がないことも多いようです。デメリットとしては、外からの光が入らない・風を感じる換気ができないことです。
しかし、24時間換気で十分という声もありますし、メリットとしては、窓がないことで防犯・断熱性能が上がることです。
どちらを重視するかは地域によっても変わってくると思いますので、家族や建築会社の方とよく話しあって決めましょう。
洗面脱衣所の広さ、収納についての記事はこちらをご覧ください↓
新築の[洗面脱衣所] 広さや収納の便利な配置のポイントは4つ!
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