最近では 玄関にシューズクロークが多く作られているようですが、シューズクロークとシューズボックスのメリット・デメリットはどうなのでしょうか。
シューズクロークを作る場合の注意点や収納する物の例も紹介していきます。
シューズクローク、シューズボックスのメリット・デメリットは?
シューズクローク
メリット
・傘やベビーカー、外で使うおもちゃ、玄関の掃除道具などを収納する事ができる。
・シューズクロークにドアを付けることで 来客から 物を隠してスッキリ見せることができる。
デメリット
・靴を脱ぎ履きするスペースをけずらないといけなくなる場合もある。
・シューズクロークのスペースをある程度広く取らないと使い勝手が悪くなる。
・動線に沿った場所に作らないと不便な空間になる可能性がある。
シューズボックス
メリット
・シューズクロークのような広いスペースがいらない。
・扉があるので臭いや見た目が気にならない。
デメリット
・ゴルフ用品やベビーカーなど大きいものが入らない場合は 邪魔になる。
いかがでしょうか。
庭などに倉庫がない場合は シューズクロークが小さな倉庫代わりにもなります。
シューズクロークに置くものを考える
シューズクロークを作る場合、使いやすい収納にするには、どうすればいいのでしょうか。
まずは、シューズクロークに何を置きたいか考えていきます。
例えば…
・くつ
家族全員で何足置きたいか。
仮に40足置きたいとすれば、目安として1m幅が8段位あると置けると思います。
男性は靴が大きいので もう少し広く見ておいたほうがいいかもしれませんね。
棚は高すぎると届かないので そこも気をつけましょう。
高さを調節できるように 可動棚にしておくといいですね。
・かさ
かけれるように バーを取り付けると便利です。
・レジャーシート
本棚のように立てて収納すると便利です。
・外で使うおもちゃなど
小さなものはメッシュ巾着などに入れて かさ掛けのバーなどにS字フックを使ってかけておくと中も見えてサッと取れます。
・掃除道具
掛けれるものはおもちゃ同様、バーに掛けるのがおすすめです。
こんな感じで 置きたい物がどれくらいの大きさで、収納の広さがどれくらい必要なのか決めていきます。
どんな形の収納にするか考える
・すべてオープンの可動棚にして 大きいものを置きたいときは高さを調節する方法。
・可動棚と、扉付きの収納どっちも作り、ほとんど使わないような季節ものの靴などを扉付きの収納にしまう方法。
など、あなたの好みの形を決めましょう。
シューズクロークは場所が大事!
シューズクロークは ただ玄関の横につければ便利というわけではありません。
靴を脱いで次に向かう場所までの動線をできるだけ短くしなければ結局は玄関をスッキリさせるためのシューズクロークが無駄な空間になってしまう可能性もあります。
例えば 玄関に入って右側にあるリビングに行くとしましょう。
でも くつをぬぐスペースのシューズクロークが左側にあると、どうですか?
わざわざ左側で靴を脱いで右側のリビングに行こうとはならないですよね。
そうすると 結局玄関に入ってすぐの、来客スペースが靴だらけに…
こんな風にならないように 玄関→シューズクローク→最初に行く場所 がスムーズに流る動線を考えていきましょう。
まとめ
今回は玄関の収納についてお話しました。
倉庫がない場合や子供がいる家庭では、シューズクロークがあると便利です。
シューズクロークを作る場合は狭すぎると不便な空間になってしまいがちなのである程度広めにとり、そしてシューズクロークから最初に行く場所までの動線が短くなるように気をつけながら場所を選びましょう。
コメント