家を建てる時に お風呂のメーカー4社を見に行ったのですが、それぞれの魅力があり、すごく迷いました。
結局 TOTOを選んだのですが、決め手になった魅力について、そして お風呂の壁・床色選びの失敗談やおすすめについてお話していきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
お風呂のおすすめメーカーはTOTO! 3つの魅力を紹介
決め手になったTOTOの3つの魅力を紹介します。
1 ほっカラリ床
TOTOのお風呂といえば「ほっカラリ床」で、このメーカーだからこその魅力です。
・冬でも1歩目にヒヤッ!としない
冬場にお風呂に入るときの床がヒヤッとする感じ、イヤですよね。
実家やアパートのお風呂などで、冬場はお風呂の最初の1歩がイヤだと思った人は多いのではないでしょうか。
ほっカラリ床は1歩目のヒヤッと感を感じさせません。
・滑りにくく子供も安心
平らな床は濡れた足で歩くと滑り安いですが ほっカラリ床は縦と横に均等に刻まれた溝があるため滑りにくくなっっています。
・床が柔らかい
床が ヒザをついても痛くないくらいの柔らかさなので物を落としても音がしにくく、子供が転んで床で頭を打ってしまってもタイルなどの硬い素材に比べてケガをしにくい素材です。
私も子供が小さかったので、転んだときを考えるとこの柔らかい素材は魅力的でした。
床を清潔にしておけば、椅子を使わずお風呂洗い場のマットに座りたいという人でも、マット無しで正座で座っても痛くないくらいの柔らかさです。
2 平面壁の継ぎ目にシリコーンを使わない
お風呂はカビが生えやすい場所です。
特にゴムパッキンやシリコーン部分によく生えるしなかなか落ちないので、できるだけパッキンなどが少ないお風呂が良いと思います。
TOTOのお風呂の壁は 角や浴槽と壁の継ぎ目にはゴムパッキンやシリコーンが使われているのですが、平面の壁と壁の継ぎ目にはシリコーンがないので、その分 掃除がしやすくなります。
3 壁にマグネットがつく
TOTOのお風呂の壁にマグネットがつくのは 実際にお風呂を使ってみて初めて知りました。
他のメーカーですごく魅力的で迷ったことの1つだったので、これはとても嬉しかったです。
マグネットの活用法としては…
・タオル掛を追加する
家族が多くて体洗タオルが掛けきらないときなどにマグネットで追加しておけば、不要になったときや場所を変えたいときなどに簡単に外せます。
100均(大きさが限られます)やホームセンターでも売っています。
・石鹸置きをつける
洗顔石鹸や、ボディー用石鹸などは置き場に困るし、吸盤だと急に外れて落ちたりした経験があるのではないでしょうか。
付けるのも簡単で 落ちる心配もなく、場所もサッと変えることができて便利ですよ。
マグネットの石鹸置きは ホームセンターなどで売っています。
・シャンプー置きを追加する
もともと付いている棚だけでは足りないときに追加したり、シャンプーなどよく使う物をマグネット棚に置き 好きな場所に簡単に移動することができます。
重いものをのせるので強度のある物をホームセンターなどで買うのがおすすめです。
・フックを付けて掃除道具や泡立てネットなどをかける
マグネットのフックを使えば お風呂掃除で使う掃除道具を掛けたり、泡立てネットや 吸盤では落ちてしまう子どものおもちゃ入れネットなどを掛けることもできます。
このマグネットフックは100均でも売っています。
マグネットは好きな場所に付けられて、落ちにくく、吸盤のように劣化しにくいのでとてもおすすめです。
お風呂の壁色 失敗談とおすすめ
お風呂の壁の失敗談
・壁を濃い色にしたら、数年後に石鹸カスが目立つようになり、気づいたときには落ちにくくなっていた。
・壁を光沢のある白にしたら寒く感じるし、水垢が目立つ。
お風呂の壁のおすすめポイントは3つ!
失敗談を参考にすると お風呂の壁で大事な点は、水垢が目立ちにくく、温かみのあるものが良いと考えます。
そのポイントとしては…
➀濃い色を選ばない
濃い黒や茶色などの壁は 水垢が目立ってきたときには落ちにくくなってしまっているので、淡めの色にする。
➁真っ白ではなく、少し柄の入ったものを選ぶ
少し柄の入ったものにすることで、水垢が目立ちにくくなります。
③光沢ではなく、曇り加工の素材のものにする
曇り加工の壁にすることで、温かみを感じゆったりと落ち着いた空間にすることができます。
お風呂の床色 失敗談とおすすめ
お風呂の床色の失敗談
・お風呂の床を真っ白にしたら、少しの汚れやカビ、髪の毛が目立って 気になって気持ちよくお風呂に入れない。
お風呂の床のおすすめ
真っ白にせず 白でも柄が入ったものや、薄いグレー、ベージュなどの色がついたものにすると 少しの汚れも目立ちにくく、気になりにくいので気持ちよくお風呂に入ることができます。
まとめ
TOTOのお風呂の魅力、そして お風呂の壁・床色選びの失敗談やおすすめについてお話しました。
ほっカラリ床、平面壁の継ぎ目にシリコーンが使われていないのはTOTOだけの魅力です。
壁に マグネットがくっつくことで自分の好きなようにカスタマイズできるのも魅力です。
壁や床の汚れの目立ちにくさを気にする人は、基本的にはとにかく真っ白を選ばない!ことに気をつけてくださいね。
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